里山で美しく生きる。

11月-十勝の農業は。

photo by 粟野秀明  http://blog.livedoor.jp/awanofarm/

北海道十勝は紅葉を楽しむ間もなく、あっという間に冬の到来です。11月に入り最高気温も一桁、例年より5℃以上も気温の低い日が続いています。上旬に降雪が続き、白銀の大地へと変化しました。11月上旬は長いも収穫最盛期です。全国的にも有名な「十勝川西長いも」は芽室町を含めた十勝の8市町村が広域連携で生産し、一元管理されている長いものブランドです。管内のおよそ550haの畑で作付される十勝川西長いもは、品質を均一化するための厳しい基準を設け、収穫作業は毎年11月1日に解禁しています。春に植え付け秋に収穫する「秋掘」と、長いもを土の中で越冬させ翌年の春に収穫する「春掘」があり、通年で全国各地に出荷されています。厳しい冷え込みで霜柱が立つ畑で、悪天候に苦しみながら大事に育てた長いもを一本ずつ丁寧に掘り出し、皆さまのもとへお届けしています。

今年の十勝は初夏から異常気象が続き、農作物の生育に大きな影響を与え続けました。しかしながら、生産者の知恵と工夫と情熱で今年も“日本の食糧基地 十勝”は頑張っています。十勝のお野菜と加工品の詰合せをお届けする『&里山生活』。今年度は1月まで。残すところ2か月となりました。来年春からの里山生活はさらにパワーアップして皆さまの食卓に“笑顔”と“十勝”をお届けできるよう企画中です。

この記事を書いたのは…
惠田喜歩

株式会社十勝里山研究所取締役、MEMUROワインヴァレー研究会所属。十勝芽室町に移り住み11年。大好きな芽室町をたくさんの人に知ってもらいたい、地域の里山に新たな風を吹かすことができたら…と、MEMUROワインヴァレー構想に参画。

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