里山で美しく生きる。

健康維持に程よい量のワインを

2017.1.30

熟成したビンテージワインほど、より優れた健康効能があるとか…

 

酒は百薬の長。アルコールが緊張感をほぐし、適度な飲酒であれば健康面にプラスだ。その中でもワインは有機酸を多量に含むため酸性を示すが、ミネラル分であるカリウム含量が高いため体内でアルカリ性になるのだ。また、赤ワインの色素アントシアニンや渋み成分のタンニンが活性酸素を減らし成人病を予防してくれるポリフェノールの話も有名である。

その昔、フランスのボルドーと並ぶワインの中心地ブルゴーニュのボーヌ市にはワインの売り上げ収益によって運営されてきたオスピ・ド・ボーヌという病院があった。現在は当時のなごりを残し観光名所となっているが、ワインを医療に役立ててきた不思議な歴史だ。

さて適量な飲酒をワインで換算すると1日当たり200~300mℓになるとされているが、私には、かなり物足りない数量である。毎日ストレスを抱えて飲むよりは気持ちが良くなる自分の適量を見極めたいものだ。

この記事を書いたのは…
内藤彰彦

ワイン醸造研究家。MEMUROワインヴァレー構想に欠かせないワイン造りのプロとして、専門家の視点からプロジェクトを支援。『まさか還暦を迎えてからこんな大きな挑戦をするとはね…やるからには…命をかけよう』

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