里山で美しく生きる。

来年に向けての仕事が始まっている

2017.12.28

来年へ向けての準備「雪踏み作業」。雪が降っても農作業は終わりではありません。

近年は11月に雪が降る事はよくある事ですが、いつもは降っても日中は5℃前後あるので2~3日あれば寒いながらもだいたい溶けてしまいます。今年は11月中旬頃異常に寒く、18日に20cm程度降った雪がそのまま根雪になってしまいました。この早い根雪があまり好ましくない事もあります。それは今年の馬鈴薯収穫時に機械からこぼれ落ちた馬鈴薯が土の中で来年の春を待っている事です。畑の輪作体系を守る上で、あまり早い時期に畑の上に雪が降ってしまうと土壌凍結が思うように入らず、同じ圃場で同じ作物を育ててしまう事に似た現象が起こってしまいます。
これを放っておくと作業性が悪くなったり、土壌病害の促進に繋がる事から、冬場は12月から翌年の2月頃まで雪が降る度に大きタイヤがいくつも付いたローラーをトラクターで引っ張り、雪の層を薄くし土壌凍結深度を促進させる作業があります。この作業をする事により地中の馬鈴薯は土と一緒に凍ってしまい、春には腐敗し発芽を抑える事が出来、畑の輪作が適正にします。
こうして冬場は来年に向けてこういった作業をしています。

この記事を書いたのは…
山本 功治