里山で美しく生きる。

芽室遺産を体感する場所

2017.11.25

新嵐山スカイパーク展望台に建つ、展望施設 <Photo by K.Eda>

 

芽室町市街地から車で約15分、帯広空港からは約30分の場所に位置する「新嵐山スカイパーク展望台」。
周辺は約88㏊の自然に覆われた公園となっており、スキー場、パークゴルフ場、国民宿舎、野草園などのほか、昨年の台風被害を受け現在は閉鎖中のオートキャンプ場があり、四季を通して多くの人が訪れます。
この新嵐山周辺には、森の妖精とも言われるコロポックルたちが住んでいたと言われています。豊かな森林の中から、清流のせせらぎと小鳥のさえずりに合わせて、今にもコロポックルたちの声が聞こえてきそうです。

標高約340mの新嵐山の山頂に建つ、赤い屋根の3階建ての展望施設。1969年に建築されたこの施設からは、360度・雄大な十勝平野を一望することができ、そこにはまさに感動風景が広がります。
ここからの眺望は、後世に残したい芽室町の財産、芽室町を代表する景観であるとして「芽室遺産」に選定されています。

春から秋にかけては林道を車で登り、頂上の展望台まで行くことができます。新緑の季節、多彩なパッチワークを楽しめる夏季、紅葉の秋と、季節ごとの風景が楽しめます。雪が降るとこの林道はスキー場のコースとなるため車での登頂はできませんが、リフトを降り、眼下に広がる真っ白な十勝平野を眺めながらの滑走は贅沢とも感じるほどです。
今年もいよいよスキーシーズン到来。十勝にある大小6つのスキー場の中でも、中心部に位置するのがメムロスキー場。シーズン中は町内外から多くの人々が訪れにぎわいます。

 

この記事を書いたのは…
惠田喜歩

株式会社十勝里山研究所取締役、MEMUROワインヴァレー研究会所属。十勝芽室町に移り住み11年。大好きな芽室町をたくさんの人に知ってもらいたい、地域の里山に新たな風を吹かすことができたら…と、MEMUROワインヴァレー構想に参画。

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