里山で美しく生きる。

壮大な小麦畑を、カーゴで走る

2016.8.19

photo by 宮本昌幸 http://www.farnorthphoto.com/diary.html

今から60年前、十勝の小麦の作付面積は全国のわずか0.4%。ところがその後、約50年間で、全国の小麦作付面積が三分の一に減少したのに対し、十勝は約19倍にも面積が増え、22%のシェアを誇る日本一の小麦の生産地となりました。

先日、首都圏からのお客さまを芽室町の小麦畑へご案内しました。トラクターの後ろにつけられた特注カーゴに乗り込み、9haもある小麦畑のど真ん中を悠々と走る…。一面に広がる小麦の穂の上にみなさんをお連れするツアーです。カーゴを用いた畑ツアーの先駆者でもある尾藤農産の尾藤光一さんは、海外からの訪問客に十勝の畑の壮大さを一番伝えられる方法として、小麦畑を上から見渡せるカーゴを制作したと言います。

作物の生産だけに留まらず、世界に向けて食の原点と感動をも提供する農業者の 熱意。ぜひこの土地で雄大な大地と農業者の情熱に触れていただきたいと、切に願った貴重な一幕でした。みなさまの来訪をこの十勝で心よりお待ちしています。

この記事を書いたのは…
惠田喜歩

株式会社十勝里山研究所取締役、MEMUROワインヴァレー研究会所属。十勝芽室町に移り住み11年。大好きな芽室町をたくさんの人に知ってもらいたい、地域の里山に新たな風を吹かすことができたら…と、MEMUROワインヴァレー構想に参画。

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