里山で美しく生きる。

ワイン専用種・越冬技術への挑戦。

ついに始まった新しい挑戦。。。冬を越す技術の研究もはじまる。

 

北緯43度。果樹が育つには年間平均気温8℃以上が必要だと言われている。しかし、十勝芽室町は6℃程しかないのだ。地球上のブドウ栽培は北緯30~50度、南緯20~40度の範囲内にあり、ドイツの北緯50度が北限とされている。芽室は北緯43度、な…なんとフランスの銘醸地ボルドーの45度よりも低いのである。ヨーロッパはメキシコ湾流の影響で暖かく、北海道は千島海流によって緯度の低い割に寒いのだ。

地球温暖化が進んでいる。人類にとって不都合な現象でも、北国のブドウ栽培においては全てプラスに作用してきている。我々の挑戦は、まずは越冬技術の研究開発だ。メルローを始めとするワイン専用種を無事育てあげなければならない。それにはチャレンジ精神と情熱が必要だ。還暦を過ぎた身体と頭にもう一度ムチを打って新たな夢を追いかける第一歩が始まった。

この記事を書いたのは…
内藤彰彦

ワイン醸造研究家。MEMUROワインヴァレー構想に欠かせないワイン造りのプロとして、専門家の視点からプロジェクトを支援。『まさか還暦を迎えてからこんな大きな挑戦をするとはね…やるからには…命をかけよう』

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