里山で美しく生きる。

夢を託し、幸せを残すために。

十勝・芽室町で進められているMEMUROワインヴァレー構想(ブドウ作り、ワイン造りという私たちの夢)。ここには未来への期待と希望があります。

15年ほど前、妻とイタリア旅行に行った時の話です。旅の途中、芸術の宝庫であるイタリアの世界遺産や国宝などの芸術品・美術品の鑑賞に浸っていました。その中で最も心に響いた作品が『最後の晩餐』です。そこに描写されているイエス・キリストの思いや行動に感銘を受けました。最後の晩餐の翌日、ゴルゴダの丘で張りつけ処刑される事をイエスはご存知だったといいます。その晩餐で、どんな思いで一人一人に赤ワインを注いだのでしょう…。イエスの血としてワインを分け一体となることで、自分がいなくなっても使徒たちは自分の教えを布教してくれるだろうと確信していたのでしょうか。

このことを思いながら、まさしく私たちが今思う夢や希望、そして幸せを後世に残すために、まずは自らが苗を植え、ブドウを作ることから始めようと思いました。きっと私たちの孫子が、家族や仲間とこの地域を変革し豊かにしていくものだろうと期待してやみません。

この記事を書いたのは…
菊地英樹

株式会社 ファーム・ミリオン代表取締役。産直ならではの価格と鮮度にこだわり、食卓を笑顔にする野菜を生産するファーム・ミリオンを経営。みんなに内緒にしているが実は寿司を握ることができる。

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