里山で美しく生きる。

ボルドー紀行 Vol.10-パリ・ボルドーでの決意~最終章~

2017.3.30

情熱・技術を含めた有形無形の集成を守り育てていくことの意義を知った旅となった

 

最終日、パリのホテルで朝食を取りながらミーティングをした私たち。最後に1人ひとり感想を述べるのが「中島セイジと行くツアー」の恒例イベントなのだそう。皆さんそれぞれの観点から、感じたことやアイデアを話していきます。皆さんの話に共通していたのは「歴史」や「次世代」という言葉。ブドウづくりにせよ、シャトーの保存にせよ、長年受け継がれてきた歴史の重みと、次世代にバトンを受け渡していく重要さを身に染みて感じられたようす。

今回北海道から参加した、十勝里山デザイン研究所、MEMUROワインヴァレー研究会での十勝芽室町におけるワイン造り・まちづくりの取り組みでも、そうしたことを大切にしながら実践に変えていきたいと思われた方が多いようでした。北海道という土地自体も歴史が浅いうえ、ワインを育てることに関しては言うなれば“素人”ですが、歴史を綴っていく決心がより一層強くなったツアーになったのかもしれません。

この記事を書いたのは…
佐々木ののか

十勝産のライター・文筆家。学生時代にボルドーに留学するも、案の定ワイン漬けになり帰国。運命の輪(というか台風)に巻き込まれる形でワインヴァレー構想に参画。

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